新しい畳に取り換えると、いいい草の香に包まれ、お部屋全体が新しくなったように感じます。
この新しい畳の香りや手触り感は、いつまでも長持ちさせたいものですね。
そのためには、日頃から正しい知識をもってお手入れすることが大切です。
畳という建材は、お手入れの仕方によって寿命が大きく違ってきます。
使い方がよいと、畳の芯材である畳床は40年はもちます。
■畳を長持ちさせる方法とは?
畳はもともと、乾燥や多湿を繰り返す日本の気候にあった建材として使われてきました。
しかし湿気に対しては弱い性質で、カビを生やしてしまうことがよくあります。
まずは定期的に、お部屋の空気の入れ替えが大切です。
締め切りにしてしまいますと空気の循環がおきないため、カビの生えやすい状況になってしまいます。
また、畳は日常の使い方によって、その寿命を短くしてしまうことがあります。
ほったらかしでホコリをためると、ダニが発生するもとになります。
畳を長持ちさせるには、ほうきなどでホコリを取り除くことも大切です。
畳に掃除機をかけるとき
掃除機は、傷をつけないよう畳の目に沿ってかけるようにしましょう。
雑巾での掃除も同様で、乾いた布で畳の目に沿って拭くようにします。
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