畳のカビの原因
畳にカビが生える原因は、
・湿度(60%以上)
・気温(25~30度)
・汚れ(ホコリや人間のアカ、食べかす等)
・日陰
・風通しが悪い
の5つ。これらは畳に限ったことではなく、全てのカビに共通する原因です。
畳の場合特に注意すべきは湿度。畳表に使われているい草は吸湿性に優れ、部屋の湿気を吸い取ります。しかし、最近の家は機密性が高く、自然換気が少ないために室内に湿気が籠もりやすくなっています。
特に新しい畳(1年以内)は湿気を吸収しやすく、カビが生えやすいのです。
畳のカビを除去する方法
畳のカビを除去するとき、やってはいけないのが水拭きと掃除機です。
水拭きはカビに水分を与えてしまうし、掃除機をかけると排気口からカビが吹き出し、
部屋中に広がってしまいます。
畳のカビを除去するための、お勧めアイテムは2つ。
エタノール
カビの除去に有効なのは消毒用エタノール。
これをスプレーに入れてカビに吹き付け、から拭きします。
隙間のカビは、エタノールをスプレーした後、畳の目に沿ってハブラシやタワシで擦ってください。
最後にカビの生えていた部分にもう一度エタノールをスプレーし、乾かします。
この記事へのトラックバックはありません。